山登り：三本槍岳Ⅱ

頂上に着いた頃には雲も広がって遠くの山々は望めません。
山の天気は刻々と変わってしまうのね。

隣の山々







記念写真を撮り、お弁当食べていよいよ下ります。



その前に方位盤の設置工事をしていました。
この何段も重ねられた石はどうやって運んだのかしら？
歩荷さんのように担いできたとか？
それともヘリで？




方位盤



さて、気を引き締めて下ります。
あの登ってきた滑りやすい山道を下るのですから
慎重に足を運ばねば転げ落ちてしまいます。



あの山を越えるのね・・・



朝日岳と茶臼も雲に覆われてきました。

この辺りまで来ると私の足の疲労感は隠せず、石を保護している
金網に何度も足を取られていた。



どうにか下りてきた所は五葉つつじのトンネルです。
真っ白で柔和なその花は登山の疲れを癒してくれました。



☆⌒(*^-゜)v Thanks!!



登り2時間半、下り１時間半　必死で頑張りました。(*^ｰﾟ)v ﾌﾞｲ♪

山登り：三本槍岳（１,９１７M）

6月12日（土）晴れ

公民館AM6時出発。
皆、顔なじみの様で和気藹々と会話も弾み
笑い声に包まれているバスの中。
私だけ少し居心地悪く所在なし。

と、まあこうやって始まった山行。


出発時に晴れていた天気も途中から曇り空になり
安達太良山や会津の山々は見えずでしたから
那須の山々の天気が気になりました。

マウンテンジーンズスキー場着いてゴンドラに乗り
1,400メートルまで上がります。

そこから登山開始です。

心配していたお天気も嘘のように晴れてきました。
暑いくらいです。



満開の五葉つつじが出迎えてくれた。清楚です。




この笹の尾根を越えた奥が三本槍かしら？



雄大な茶臼岳、朝日岳が左手にそびえています。




朝日岳は”ニセアルプス”と言われるだけあって険しそうです。


周囲の山にばかり気を取られては居られない。
砂利や石の多い登山道はきつくて転びやすいですから
慎重に登ります・・。


振り返ってみた自分のきた道。



雪渓が残っています。



あと一頑張りです。
でもここから山道が長かった。




三本槍登頂成功！！満足満足
しかし、雲が掛かってきて周囲の山々のパノラマは期待できずでした。

安達太良山Ⅱ

安達太良を征し、ゴンドラ乗り場の薬師岳へと
下りてきました。

ここは薬師岳パノラマと謳われていて、山登りの装備をしていなくてもゴンドラを降りると直ぐの所にあります。
それはそれはここは山だったの？と思うほどの混雑でした。




それもその筈、やはり智恵子の空を一目見たいものだもの・・。
朝の小雨もすっかり止み、智恵子のほんとの空の下に立ちました。




”ここの上の空がほんとの空です”と書かれた木の碑が立っています。

この空がみたいと、心を病んだ智恵子の心情を思うと
何か切ない想いになった。







あの光るのが阿武隈川・・・・う～～んどこだ？



さて、帰りは自力で下りようと考えてはいたのですが
連れ合いが足が攣ると申す故、ゴンドラで下りました。

スキー場となるゲレンデにはススキが秋の陽に照らされていました。



コスモスとレストハウス
桃のシソ巻きのお漬物（甘くてお漬物とはほど遠かったが）を買って
帰路に着いた。


自宅到着5時半。さくらは静かに待っていてくれた。
いっぱい抱っこして罪滅ぼしをした。（笑）

安達太良山行、これで　　完

安達太良山へ２００９．１０．１１

連休でもあるし、連れ合いも暇そうだし安達太良山に行くことに・・。
さくらは可愛そうだけれど、留守番。

朝７時出発。安達太良奥岳登山口到着が９時。
そこからゴンドラに乗ることにしたが、もう既に長蛇の列。
待つこと４０分位の間に小雨も降り出してしまった。


満開を過ぎたコスモスが出迎えてくれた。

安達太良エキスプレスの前



ゴンドラに乗れば６分で八合目の薬師岳です。
足を使わずに八合目とは、やはり邪道のなにものでもないわね。

安達太良山には暗雲たちこめています。



薬師岳から歩き始めました。
登山道は大渋滞で思うように歩けません。
それに木道が雨で滑りやすいので注意！



小雨の合間に晴れ間ものぞく。





仙女平分岐

ここから頂上が臨める
強風が吹いて、雨雲も流れて行ったようだ。
青空が嬉しい。



ワンコも頑張って歩いてきたんだね。
留守をしているさくらはどうしているかな？気になった。



山頂まで１．３キロ地点の道しるべ




雲が同じ高さに浮かんでる。
そしてこの空の青に吸い込まれそう。
遠く向こうに阿武隈川も流れているはずだが・・・




道しるべ








紅葉にはまだ早かったのか、肉眼ではもう少し色が出ていたのですが・・・



迷わぬように・・





頂上が見えます。
強風が吹き荒れて時に突風が襲います。



もうすぐ１７００メートルの頂上へ



鎖場も難なく越え



ここが頂上。しかしながら突風が吹いて岩にしがみつくだけの私。
片手で写した一枚。




さてこれから下界へと下ります。